第65期名人就位式

2007年8月1日(水) 名人戦の就位式は如水会館で行なわれることが多いのですが、今年は2年ぶりに千代田区丸の内にある(社)東京銀行協会 銀行倶楽部にて行なわれました。


レポの構成はこれまでと全く同じなんですが(平凡は妙手に優る とか言うらしいので 笑)、例年と比べてとても細かい部分での珍しい出来事がいくつもあったのでレポの中で紹介していきたいと思います (^^)

まず式の開始時間が午後4時半、というのが珍しい(と思います)  いままではずっとお昼でしたし、棋戦によっては夕方6時半ごろから行なわれるものもありますが、この時間というのはあまり記憶にありません。 もちろん式次第に永世名人表彰が含まれているのも滅多にないことですよね (^^)

まずは名人の御着席。 如水会館では就位式と祝賀パーティーとは別の部屋で行なわれるのですが、こちらでは同じ場所で行なわれます

まだ開会前なのですが、すでに大勢の撮影陣が待ち構えています この人数でも例年の倍近いと思うのですが、開会後はさらにこの1.5〜2倍くらいの人数になりました(一応自分もその一人ということになるわけですが (^^; )

昨年も一昨年もさらにその前の年もレポの最初にUPしているのが毎日新聞社の北村正任社長のショットです ただ例年と大きく違っているのは今年はノーネクタイだったことです(実は撮影時にはまったく気がつきませんでした) 思わずこれまでのレポを確認してしまいました(笑)

そして米長邦雄日本将棋連盟会長の服装も今回は背広姿ではなく紋付きの正装でした  また、これは祝賀パーティーでのことですが、米長先生はパーティーのようなところでは比較的早めに退席することを信条としていらっしゃるようですが(米長定跡とか言うらしい)、今回はずっと最後まで残っていらっしゃいました

協賛社・大和証券グループの鈴木茂晴代表執行役社長の挨拶  鈴木執行役は第6局で名人が大逆転負けをしたあとの不屈の精神力と、物事を前向きに捉える姿勢にとても感心されていらっしゃいました

推戴状の授与のシーン もちろん名人就位式のハイライトです

プレスよりリクエストがあり、その場で写真撮影が行なわれました。 これも自分がこれまで参加した5回の名人就位式のなかで初めてのことです(昨年連盟のトップページやレポにUPしていたショットは就位式が終わってから撮影されたものです)