絆 −次世代に伝える将棋の心−


2012年8月19日(日) ところは東京都中央区日本橋にあるロイヤルパークホテルにおきまして将棋関係のイベントが行なわれました。 中野生活文化研究所・主催 日本将棋連盟及び日本橋みゆき通り街づくり委員会・後援にて行なわれたこのイベントは、島研のメンバー4人が勢揃いしてトークショーを行なう、という極めて豪華な内容のものでした(写真は中野生活文化研究所様よりご提供いただきました)



トークショー会場の外に展示されていたパネル


内容は島研時代に起きた数々のエピソードの紹介やプレゼントが当たるクイズ、質問コーナー、島研4人の棋士を囲んでの記念撮影(お子様のみ参加)等豪華な内容でした

内容の一部をご紹介

島研は当初島先生がその頃住んでいた新宿中央公園前のマンションで行なわれた(後に世田谷区のマンションに移転) 初回は森内先生も佐藤先生も当然その場所を知らないので新宿駅南口のコンコースを3人(当時は3人)の待ち合わせ場所とした

島研にはいろいろな内規があり、夕食前に解散する、というのもその一つ。 互いに勝負の世界に生きている者なので蜜のような関係にならぬため、というのがその理由だが、おやつの時間はあったそうである

島研では将棋の研鑽はもちろんだが、島先生から他の3人の先生に対してファッション(身なり)の指南をすることもあった。これは一流になる人間はそれ相応の身だしなみを早いうちに覚えておく必要がある、という考えによるもの。 あるとき島先生は次回洋服を買いに行くために必要な金額(10万円)を持参してくることについて、3人の先生の親に電話をして了解を得たという


羽生先生は中学1年のときある部活に一時期入っていたことがあるそうです。その部活(将棋部ではない)とは?

森内先生が幼少のころなりたかった職業とは?

趣味の一つがバイオリン演奏、という佐藤先生の好きな作曲家は?

島先生が棋士になっていなかったらなりたかったという職業は?

(答えは巻末)



自分(管理人)は締めの挨拶のときの島先生のコメントがとても印象深かったです

将棋が強い、ということ以外にもいろいろな魅力を持っている3人(羽生先生、森内先生、佐藤先生) でもこの3人は楽勝しているわけではなく、毎回ギリギリのところで勝っているんです。 (つまりこの3人の先生でさえも)耐えて耐えて耐え抜いて最後の勝利を手に入れているんです。

将棋関係のイベントや講演会を行なったり、出版物もある中野生活文化研究所のご紹介

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クイズの答え  卓球部  電車の運転手  ベートーベン  男子校の国語の先生